さてさて、いよいよ定例戦のスタートです。いきなりですが、本日の重要場面。
オーラスでA状態
【 よしこ(トップ)・うじいえ・アニキ・直 】
Aで終わらすことは是が非でも阻止したい。それぞれが原点を目指し協力し合うところなのだが・・・。
さてまず第1に、こんな状況下では、自分の和了りや、誰かへの犠打とは別に考えなければならないことがある。それは「トップ者に楽をさせないこと」だ。この状況でのトップ者は何を和了ってもAで終わらすことが出来るのだから、他家に比べればかなり有利であるのは明確だ。そのトップ者を楽にさせない事とはどういうことか。そう、なかせないこと。食いタンや、役牌での終結は絶対に避けなければならない。
残念だったのは、トップ者の上家(直)が、そのことを微塵も考えていなかったこと。ハッキリ言ってこれは、視野が狭いの一言に尽きると思う。自分の和了りばかりを考えていて、まわりが見えてないのであろう。いくら、自分が満貫和了れば浮くという場面であっても、それまでの流れや、今の状況を冷静に客観的に考えなければならない。その上で、今自分がすべきことを判断する。これが定例戦なのだ。
で、結局、役牌を含む2フーロもされ、トップ者を断然有利な展開にしてしまった。責任は重大だ。その後も最後まで自分の手だけを見続け、動いているアニキへのアシストを考えなかったことが第2の責任。客観的に考えられたなら、勢いのある人へアシストを入れる事が「よりベター」な選択ではないだろうか。
こういうことはやはり、勉強会や定例会で振り込み慣れすることや、犠打が打てる勇気を養うべきで、定例戦にとっては最も必要なこと。このことを今後に生かして欲しいと思います。
最終結果
直-20 下田-20 よしこ+30 うじいえ+10
麻雀って、何だかんだ言って、終わりが無いんだよね!
そうそう、前向きに行こうね。
「麻雀は性格が出るゲーム」といわれることがありますが、少なくともこの件については当たってます。
Aにしてしまった!という気持ちは当然ありますが、同時に、普段から周りの人間を活かす視点が足りないのかな、と反省してしまいました。
上手く打つことよりも「周りを見る」というテーマで、麻雀を含めて物事に取り組みたいと感じました。