天杯翌日の集まりでの対局でうなずけるシーンがありました。
勉強会でもないし、特設というにはあまりにも行き当たりばったりな感じの集まりだったので、その姿勢が余計に真摯に見えたのかも知れません。
ダンラスではないものの、オーラスを迎えて4着。
配牌からどうにも順位を上げるにはキツイ感じだったんだと思います。
対局を終えてのちょっとした感想戦で、前向きな「彼」の姿勢を見ました。
オーラスを迎えて4着の彼以外は30000点以上の原点浮き。
捲ることを諦めた彼は、決して諦めていませんでした。
和了れる形、和了れない形を考え、1役落としてまで
3人浮きで終わらせることを考えていました。
思わず、「うんうん正しい」と頷きました。
「諦めない。」
オーラスを迎えて何もすることがなくなってしまったら、
その人は死んでしまします。
死なずに済む、前向きに次に向けての姿勢を考えれば、
何かしらやるべきことがあるのだと思います。
私も、4着でオーラスを迎えることはしょっちゅうです。
ダンラスであれば飛ばないように、
捲ることが出来なければ、3人浮きの状態で終わらせられるように、
それさえも出来ないほどダメなときは、
誰よりも捨て牌を綺麗に並べるとか、
とにかく、死に体にならないように心掛けます。
どんな状況に於いてもやれることがある、やるべきことがある。
その姿勢は大事なんだと改めて思いました。
これが、勉強会に於いての正しい姿勢。
見習わなきゃと心が引き締まった瞬間でした。
と、あんまり褒めると調子に乗るから「彼」にしといたよん。(笑)>心当たりのある方
この記事へのコメントはありません。