久々に,今回は開始メンバー4人という少人数での勉強会。
今回はせっかくの少人数なので,少人数ならではの勉強会をしようってことで,手牌オープン対局を実戦しました。ただ,全員手牌をオープンしちゃうと情報過多で打ち筋曲がっちゃうことも心配だったので,親から一番遠い位置にいる西家がオープンして対局を進めることになりました。
いざやってみたら……これが勉強になるんです。
「こっちのが受けが広くなりそう……どうかな?」
「三色見るから,俺ならこっちからなぁ……」
「ほら,早い巡目に役牌切っているでしょ? ってことは染め手の可能性は低いんだよ」
……牌を切るときに意見を聞ける。牌を切ったときに意見が言える。ある程度最終形が見えた時点で捨牌との関連を見る。まさに理想の勉強会。
充実しすぎて時間が経つのを忘れるくらいだったので,途中で対局を東風戦にしたくらい。こんなに充実した勉強のための対局,(自分自身が勉強会に参加するのが1ヶ月ぶりくらいだったこともあるけど)久しぶりでした。
ただ,ここで一つ注意を。
この方法は,対局者+観戦者が意識して話題を振っていかないと,結局西家が手牌を開けているだけってなっちゃう。2回目以降,淡々と打つ場面が出てきてしまったのはちょっぴり残念。勉強会においては,知識も大事だけど意識はもっと大事です。
定例戦も中盤戦,そして気づけば一向聴杯も間近です。
サークル的には忙しい期間ですが,皆さんの「意識した」参加を待ってます。
参加者:スーチン,シマちゃん,アニキ,大佐,たっちゃん,うっちゃん
文責:うっちゃん
この記事へのコメントはありません。